2011年2月4日金曜日

【ダイエット】 ダイエットの常識-ダイエット10の常識






ダイエット10の常識


1.筋肉が減少するとヨーヨー現象が起こるか?(yes)

食事制限ダイエットで肉を切るのは体の水分と筋肉が減少することです。筋肉が減れば、自然と基礎代謝量が減って、その後、前より少なく食べても太りやすい体になってしまいます。




2.軽いダンベル運動をすると、筋肉が作られ、基礎代謝量が増加して肉を減らすために有効である。(no)

筋肉が作られるには、自分が最大に出せる筋力の75%程度の重量のもので運動をする必要があります。 しかし、ダンベル運動程度では負荷が弱いため、筋肉が作れません。


3.脂肪を減らすために運動をするならば有酸素運動よりも筋肉を作ってくれるウエイトトレーニングがより効果的である(no)

脂肪を燃焼するには、多くの酸素が必要です。ところで、ウエイトトレーニングのように力をたくさん使う運動をすると、血流が悪くなって酸素がうまく運搬されないため、脂肪が燃焼されにくくなります。そのため、脂肪を燃焼させて肉を減らすのには酸素を取り入れ呼吸を維持しながら、軽くすることができる有酸素運動がより効果的です。


4.有酸素運動が筋力運動よりも消費するカロリーが多い?(yes)

有酸素運動の場合、休憩なしでずっと体を動かすための筋力運動よりも消費するカロリーが高いです。 しかし、エリート選手たちの場合は、筋力トレーニング時に消費するカロリーが高くなります。


5.必要な部位の肉だけ減らすことは不可能である。(yes)

腕の運動をすると腕の肉だけ落ちることはありません。人体にはエネルギーが必要として、脂肪を動員するときに、脂肪が最も多く蓄積されたところから、消費を始めます。下半身を利用して、歩いていても、血液は全身を循環し、全身の脂肪細胞に酸素を達することによって、全身の脂肪細胞を燃やしてエネルギーにします。


6.マッサージや揺らすことなどで脂肪が分解される。(no)

脂肪を揺らすと、脂肪組織にある水の分子が移動するが、揺らすことが止まると再び戻ります。脂肪は酸素と結合して二酸化炭素と水に分解されることで消えるでしょう。


7.脂肪細胞の数は一度決まれば死ぬまで変わらない(yes)

脂肪細胞の数が変化する時期は、お母さんのお腹の中にいるときに、新生児ときと、十代です。この時期が過ぎると脂肪細胞のサイズだけ変わるだけで、その数が減ることはありません。


8.太るのは体重が増加することです。(no)

太るのは単純に体重が増加することを意味するのではなく、体脂肪が増えることを意味します。


9.総カロリーが同じならば、食事の内容は、体重が増加するのとは全然関係ない。(no)

摂取した総カロリーが同じだとしても、糖質を多く摂取すると、体重が増えるようになります。糖質を多く摂取すると、グリコーゲンとして体に蓄積されて、グリコーゲン1gに水が3gがくっついて蓄積されてしまいます。すなわち、糖質を多く摂取すると、それを保存するために摂取された糖質の3倍の水が体に集まるということです。そこで糖質をたくさん摂取すると、体重が増えるのです。


10.お酒よりご飯の方が太る。(no)

お米の主成分である糖質は1gあたり4kcalのエネルギーを持ちます。しかし、アルコールは1gあたり7kcalもあります。意外にもアルコールがご飯よりカロリーが高いです。さらに、お米は満腹感を与え、糖質のほか、さまざまな栄養素や食物繊維が含まれており、むしろダイエットに役に立ちます。

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