2010年11月26日金曜日

【android 開発環境】 JAVA SDK ダウンロード&インストール








アンドロイドアプリの開発をするために、まず開発環境をインストールする必要があります。
開発ツールはすべて無料でインターネットからダウンロードできます。

JAVA SDK ダウンロード

現在の最新バージョンは「JDK 6 Update 22」です。


「Download JDK」ボタンをクリックして、次のページに移動します。


Platformを選択して、「Continue」ボタンをクリックします。



ダウンロードするファイルをクリックしてダウンロードを開始します。


ダウンロードしたインストールファイルを実行します。


「変更」ボタンをクリックして、インストール先を変更します。


以下のフォルダ名は好みで設定しても問題はありませんが、
自分は以下のように設定し、今後の説明もこのフォルダを基準に説明をします。
よくわからない方は同じ設定の方がいいでしょう。^^


フォルダ名を設定して、「OK」ボタンをクリックします。


カスタムセットアップ画面に戻ってきたら、「インストール先」が変更されていることを確認します。
正しく変更されていたら、「次へ」ボタンをクリックします。

JDK(Java Development Kit)の設置が終了すると、以下のように「JRE(Java Runtime Environment)」設置画面が表示されます。


ここではインストール先を変更せず、「次へ」ボタンをクリックします。
インストール作業が正常に終了すると、以下のような「完了画面」が表示されます。


これで、JDK、JREのインストールが完了しました。

ところが、実際JAVAファイルをコンパイルしたり、クラスファイルを実行したりする為には、以下の環境変数設定をやらなければなりません。

環境変数設定は以下の3項目について行います。

 1.「JAVA_HOME」変数を追加
 2.「CLASSPATH」変数を追加(既存の変数が存在したら、変更)
 3.「Path」変数を変更

まず、「システムのプロパティ」画面を開き、「詳細設定」タブに移動します。


画面の下の「環境変数」のボタンをクリックして、環境変数設定画面を表示します。

1.「JAVA_HOME」変数を追加


システム環境変数部の「新規」ボタンをクリックして、


変数名 : JAVA_HOME
変数値 : C:\Java\jdk1.6.0_22


上のように入力して「OK」ボタンをクリックします。


2.「CLASSPATH」変数を追加(既存の変数が存在したら、変更)


システム環境変数部の「新規」ボタンをクリックして



変数名 : CLASSPATH
変数値 : .;%classpath%

上のように入力して「OK」ボタンをクリックします。


3.「Path」変数を変更



システム環境変数部の変数「Path」を選択し、「編集」ボタンをクリックして




変数値 : %JAVA_HOME%\bin;
※必ず、先頭に追加してください。

上のように入力して「OK」ボタンをクリックします。



上記3つの項目の追加・変更が終わったら、「OK」ボタンをクリックして、「環境変数設定画面」を閉じます。

ここまで行ったら、JAVA(JDK、JRE)のインストール作業が全て完了します。

正しくインストールされたのかを確認する為、以下の確認作業を行ってください。

「WindowKey+R」を押して、「ファイル名を指定して実行」画面を表示します。


名前に「cmd」と入力して「OK」ボタンをクリックしますと、DOS画面が表示されます。

「java -version」を入力して、「Enter Key」をおします。
以下のような 「JAVAのバージョン」が表示されれば、OKです。



「javac」を入力して、「Enter Key」をおします。
以下のような 「javac命令のヘルプ」が表示されれば、OKです。


以上でJAVAインストール・確認が全て完了しました。